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この工事は、高山市丹生川町大萱に流れる南洞谷川において行いました。
平成16年の台風23号による異常出水により被害を受け復旧工事を行うこととなりました。
平常時は、水量が少なく非常に小さな河川ですが、ひとたび大雨が降ると河川断面の小ささが災いし、田畑の法面を削り取ります。
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施工区間の途中で、不施工区間が存在します。
また、常設のパイプハウス等があり河川に沿った連続的な作業通路が確保できない立地でした。
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上流部に於いて別の小川に水切替えを行い、湧水する水をポンプ排水しながら施工していましたが、大雨による出水で河床埋戻をおこなった盛土が流されることがありました。
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河川の水を完全に締切っての床堀状況。 |
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コンクリート構造物の最終作業である、天端コンクリートの打設状況。 |